葉山芸術祭調査研究（以後HAFS＝ハフスと読みます）は、葉山芸術祭（以後HAF＝ハフと読みます)が第20回（2012年）を迎えることを機に2011年に立ち上げられたHAFの調査研究チームです。HAF実行委員会内に位置し、その調査研究結果はHAF実行委員会に報告されます。

　神奈川県の葉山町を中心に、その周辺地域を巻き込んで毎年春に行われるHAF。この地域発住民主体アートプロジェクトであるHAFは変遷を重ねながら活動を続けて来ました。HAFSはこれまでのHAF活動内容を出来るだけ客観的みることを試みます。
　その為に量的調査を行います。具体的には、HAFのパンフレット、チラシ、写真などの収集、まとめ、データ化、分析などです。質的調査としては、関係者や来場者へのヒアリング、アンケート等を行いその結果をまとめ、データ化、分析します。これらによってHAFを見える化、テキスト化して出来る限りその実態を明確にしていきたいと考えてます。